第2回は「ガンダムヒストリカ」のアドバイザーをお願いしたサンライズ企画開発室室長の「井上幸一」氏を迎えて、パーソナリティのかかずゆみ嬢がツッコミまくり。では今回も視聴できない方々に、その模様をダイジェストでお届けしよう。
かかず:
大好評の「ガンダムヒストリカ」。第3巻はガルマが表紙、カッコいいです! というわけで、第2回のゲストは、サンライズの井上幸一さんをお迎えしました。
井上:
よろしくお願いします。
かかず:
今回は第3巻についてお聞きしていきたいと思います。まずは…今回、フロクがついてくる?

▲ちょっと眠そうな井上氏。
よく見ると、ガルマの髪型とにている?
 
 
井上:
はい、今回の付録として「宇宙世紀年表」。1年戦争編を、折り込みでつけています。
かかず:
スゴイですね! これ、全部まとめたんですか?
井上:
ええ。ガンダムも25年、その間にあったさまざまな出来事をまとめてくれた人たちがいたんですけれど、実はあちこちで食い違っているんですよね。それを15年くらい前から作業を始めて、雛形にしたんです。それを元にして今回、2004年版ということでヒストリカさんの方でアップトゥデートして、まとめて頂きました。
かかず:
最新の年表と言うことですね。
井上:
そうですね、全くの最新版です。
かかず:
これって…スゴい! 時間まで書いてありますね。
井上:
そうなんですよ。出来事によっては、わざわざTV放送内容から、起こった時間を割り出してます。
かかず:
でも、拾いどころはいっぱいあるじゃないですか!
井上:
お陰で、ここまで膨れあがりました(笑)。
かかず:
一つ一つ読んでいくと、ジックリと、宇宙世紀がわかるんですね。
井上:
はい。これをもとに、いろんな映像を…サンライズから新しいビデオ版が出たりする時には…基本の参考にするんです。困っちゃうこともあるんですけどね。あっという間にいろんな兵器が開発されたり、「え、ガンダム出るのは9月なの? じゃあ1年戦争とか言いながら、アタマの8ヵ月はガンダムがないの?」なんて(笑)。みんなが悩みつつ、作業してますね。
かかず:
じゃあ、25年前にシリーズが始まって、そこから掘り詰めていってこれだけの年表になるのって、やっぱりスゴいことですよね。
井上:
そうですね。最初のテレビシリーズ…それが「ヒストリカ」でずっと追いかけてくれている内容なんですけれど、その他にビデオ版として、1年戦争の裏話「第08MS小隊」とか、そういう話がいくつかありますし。さらにこの年表には、その後に描かれた「Z」とか「0083」なんかに絡む人たちは1年戦争の頃にはコレをやってた、なんて記述も入ってるんです。
かかず:
ひえ〜〜! すご〜〜い!
井上:
ですから、そういう意味では、最初のガンダムしか見たことにない人には分からない記述も入ってます。しかもそれが今回「ヒストリカ」という形で次々と、それがどんな絵だったのか、を繋いで見ていけるように本全体が構成されていますから。
かかず:
本の中身も、スゴくきれいな、今ならではの画像になってますね。
井上:
なつかしい、っていう人もいましたし、ここまで綺麗な絵で再現されると照れちゃう、って人もいました(笑)。このへんは、子供の頃見た、最初のガンダムの記憶はこれだったんだ、という色の再現にすごく気を遣ってくれていると思いますね。だから3巻の表紙なんか、ガルマの髪は紫色で、これは本屋さんで見たら目立つぞ、って。
かかず:
目立ちますよ、絶対!
かかず:
ところで2巻にも紹介されてましたけど、井上さんは「ガンダムミュージアム」も手がけられていたんですよね。
井上:
ええ、去年の7月19日にオープンしました。山手線からほんの20分、千葉県の松戸の駅からすぐの所にある、バンダイミュージアムという施設の中にあります。中ではMSM…モビルスーツミュージアムというものを再現してまして、宇宙世紀100年、つまり「ヒストリカ」に載っている1年戦争の時代よりも約20年後、最初にガンダムが動いたサイド7に作られたミュージアム、という扱いで再現しました。
かかず:
大きいガンダムがドッシリと構えてたり、立体的に楽しめますよね。
井上:
そうですね、1/1というのをキーワードにしていたこともあって、ガンダムの上半身が…ガンダム通の方にはAパーツと言った方がいいと思いますけど、なぜか片腕を残して再現されているんです。片腕はまだ再現されず、付け根を残しているという作りになっています。
かかず:
迫力があって…そのガンダムに見られながら、ご飯を食べられる所もある?
井上:
そうです。実はガンダムミュージアムに入るには、拝観料じゃないんですけど、ガンダム様を見るために(笑)300円だけ、払わないといけないんです。けど、そこから1階上に「ガンダムカフェ」がありまして、こちらはそれこそ、ガンダムの顔の正面を眺めながらお茶やカクテルを飲んだり、ご飯を食べたり楽しめるようになっています。
かかず:
たいへんオイシイという噂が、回ってきました(笑)。カクテルとかにも、シャレた名前があるということで。
井上:
「赤い彗星」とか「ララァの瞳」「アルテイシア」それに「大気圏突入」なんて、ちょっとコワい名前のカクテルもあります(笑)。
かかず:
頼んでみないと分からない、という(笑)。ミュージアムも、カフェも楽しんで頂きたいですね。「ザビ家の食卓」というコースメニューもあるということですし。
井上:
パーティなんかも受け付けてくれるし…レストランとしてもオイシイので、何はともあれ、楽しめるというゆとりのある方、是非とも行って下さい。
かかず:
第3巻と一緒にミュージアムの方も楽しんで頂けると、楽しさも倍になりますね!
 
 
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