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ガンダム自体は、最新作「ガンダムSEED」までずっと続いていますので、新しいファン層はいっぱいいるわけです。その人たちのためにも、ファーストガンダムがどんな作品なのか、分かりやすく総合的に捉えられるような本をもう1回出してみよう、ということで、創刊したんです。 |
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かかず:
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私も、ガンダムXを演じることになったとき、ファーストを見直したんです。いま、SEEDにハマってる世代の方も、ファーストに興味があると思うんですよ。ところで大徳さんは責任編集というお立場ですね。 |
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大徳:
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私は以前「月刊OUT」という雑誌を長い間編集していまして、ちょうどその頃ファーストガンダムがテレビシリーズでやっていたものですから、どんどんガンダムがブレイクしていく課程に立ち会っていたんです。その頃からずっと、25年間もガンダム本を作り続けているんです(笑)。 |
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かかず:
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スゴいですねー!!(笑) |
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大徳:
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他にも「ガンダムセンチュリー」という、ガンダムを素材とした副読本というか、ガンダムの世界に突っ込んだ本を作っていまして、そういう仕事を評価して頂いて、講談社さんの方からヒストリカの編集をやってくれないか、という話があったんじゃないかと思います。 |
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かかず:
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25年間も本を作り続けたガンダムの魅力というのは、何でしょうね〜? |
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大徳:
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一言では言い尽くせないですね…それだけ作品も素晴らしかったんですが、25年たっても色あせない。ストーリーやキャラクター、世界観にしても、モビルスーツというメカにしても、あるいはスペースコロニーといった科学考証にしても、先取りしたところがあって、いま見ても面白いです。僕もいろいろなテレビシリーズのアニメーションを見ましたが、ガンダムを越える作品はないんじゃないのかという部分があります。じゃあもう1回、そのガンダムを取り巻く1年戦争という歴史を追う形で、歴史書をちょっと作ってみよう。それと同時に、25年間というガンダムの歴史を追ってみよう、と。それで「ヒストリカ」…歴史という意味になっているわけですね。 |
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かかず:
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それじゃズバリ、どんな方に読んで欲しいですか? |
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大徳:
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当然、SEEDからファンになられた方には「ファーストガンダムって、どんな作品だったのかな?」と思ってくれるでしょうし、「ガンダムヒストリカ」はファーストガンダムを総合的に、多角的に捉えていますので、ゲームとか、そういう世代から入った新しい人たちにも、見て頂きたい。
それだけじゃなく、僕みたいに25年間もガンダムにコダワリ続けている超マニアの方たちのためにも、今回はこれまであまり登場していないものまで掘り下げて取り上げています。特にモビルスーツに関しては、モビルスーツバリエーションという、本編に登場していないものまで含めて、背景があるんですね。そういうものもうまく整理して、5巻目ではモビルスーツスペシャルを出しますから、新しいファンにも、オールドファンというかマニアックな方たちにも、新しいモノが提供できると思っています。 |
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かかず:
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いま、スタジオに第1巻、第2巻があるんですけど、もう読み応えがタップリですよね! TVシリーズの時よりも、絵がリアルだし。 |
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大徳:
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25年前のテレビシリーズというと、16ミリという小さなフィルムのコマが素材なんですよ。でも、それで本を作ると、どうしてもボケたり色が褪せたりするんです、それに昔の作品だから、あまり資料が残っていない。それでとても本が作りづらかったんですけれど、いまはデジタル技術が進歩したものですから、その技術をフルに駆使して、この間作られたような鮮明な画像を図版にして本を作っています。おそらくいままでに出たファーストガンダム本の中で、こんなにキレイな絵が載っている本はないんじゃないでしょうか。 |